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カスタマーハラスメントに対する基本方針

2025年3月1日

相互タクシー株式会社は、安心・安全・便利な運行を提供し、法令順守はもとより、お客様に質の高いサービスを目指して日々の業務を行っております。

私たちは、すべてのお客さまに気持ちよくご利用いただくため、お客さまや取引先などからの著しい迷惑行為があった場合の基本的な方針を定めました。

 

●カスタマーハラスメントの定義

厚生労働省作成の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき、カスタマーハラスメントを次のとおり定義いたします。

1)お客さまからのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求妥当性が認められない。

2)その妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なもの。

上記2つの観点から、カスタマーハラスメントの該当性を判断いたします。

なお、以下の記載は例示であり、これらに限られるという趣旨ではありません。

 

●カスタマーハラスメントの対象と考える行為

・身体的な攻撃(暴行、傷害、ものを投げる、蹴る)

・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言、恫喝)

・威圧的な言動(怒号、大声で怒鳴る)

・土下座の要求

・継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動

・拘束的な行動(不退去、居座り、呼び出し、監禁)

・差別的、人格否定的な言動

・性的な言動

・従業員個人への攻撃、要求

・必要以上に自分の権威を誇示し、特別扱いの要求、文章での謝罪を要求する行為

・SNS/インターネット上での誹謗中傷行為

・代替手段による過度な金銭要求

・輸送の安全を妨害する行為

・不法行為の要求(信号無視、一方通行の逆走等)

 

 ●カスタマーハラスメントへの対応

・録音録画対応

 証拠保全のため、通話の録音・車内の録画を必要に応じ行います。

・切電対応

 上記のカスタマーハラスメント行為等が発生したと従事者等が認識した場合、即時切電を実施致します。

・着信拒否設定

 上記行為が行われた電話番号の着信拒否設定を実施致します。

・社外への相談

 必要に応じて、弁護士を主とした社外の専門家や警察への相談により早期に対応を致します。

●補償について

・上記の対応に伴い、カスタマーハラスメント行為を行ったタクシー利用者等に損害が発生しても当社は一切の責任を負いません。

カスタマーハラスメントの対象となる行為には、合意的な解決に向け、理性的な話し合いを求めますが、悪質であると判断したときにはご利用をお断りする場合がございます。

●お客さまへのお願い

多くのお客さまには、上記の様な事案が発生することはなく、弊社のサービスを利用いただいておりますが、万が一カスタマーハラスメントに該当する行為が確認された場合、本基本方針に則り、毅然と対応いたします。

今後ともお客さまにより品質の高いサービスを提供し、ご満足いただけるよう尽力して参りますので、引き続きご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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